前市長らによる公共工事のやり直しによる損害賠償金の支払いを巡り大和市は13日、市議会の本会議に追加議案を上程、賛成多数で同日可決された。市は年内に横浜地裁に訴状を提出する。
市は大木哲前市長、井上昇前副市長に対し損害賠償請求の督促状を送付していたが、期限までに支払いがなかった。
市では訴状提出の準備を急ぐため、市議会の了承を得て同日、追加議案を上程。委員会付託を省略し、定例会最終日を待たずに採決が行われた。
大木氏に対し、ポラリス(中央林間)に併設する星の子ひろば、大和ゆとりの森(福田)の工事やり直しに係る損害賠償金、これら2施設の外部調査費など2187万9118円を請求する。高座渋谷駅前複合ビルIKOZA(渋谷)の損害賠償金など266万511円は、大木氏と井上氏に連帯して求める。支払日までに発生する遅延損害金もあわせて請求する。
=12月20日起稿
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