意見広告・議会報告
令和6年第3回定例会 一般質問に登壇 県政報告 介護施設におけるBCP策定 神奈川県議会議員 野内 みつえ
昨年9月に行われた、県議会の一般質問で「介護施設における避難訓練等の実効性担保」、議場初の質問「介護施設におけるBCP策定」について取り上げました。
【質問】
非常災害の発生時において、利用者の安全を確保し、介護サービスの提供を継続する業務継続計画、いわゆるBCPを策定することは、大変重要である。今年度からBCPの策定が義務付けられ、1年間の猶予を経て未策定の場合に基本報酬が減算されるが、BCPは策定すれば終わりではなく、定期的に訓練を行うなどの実効性のある取組が大切だが、数多くある施設でこうした取組が行われているのか危惧される。介護施設の災害リスク軽減のため、各施設のBCP策定やこれに基づく避難訓練等の実施について、県はどのように確認していくのか。
【知事答弁】
令和5年度末までに94%の施設がBCPを策定し、避難確保計画に基づく避難訓練は46%が実施した。介護施設における災害対策は、利用者の心身の状態や避難訓練により明らかになった課題を踏まえ、定期的に見直すことが必要。引き続き市町村と連携し、施設に避難訓練の実施等を指導するとともに、災害対策上の課題の抽出方法やBCPの見直しのポイント等について会議や研修の場で説明し、定期的な見直しを指導していく。
【要望】
BCP策定がゴールではなく、実効性を担保することが何よりも重要。私は以前、議員になる前に仕事の一環として、県央地域の多くの介護施設にBCP策定のお手伝いをするため訪問したが、小規模の施設になるほど、目の前の仕事で精一杯の状況であった。運営指導等以外にも現場の声を聴き、課題解決に向けた支援の機会を増やすことを強く要望する。
【その他の質問】
訪問介護事業における介護報酬の改定で、他のサービスに比べ利益率が高いとされ基本報酬が下げられたが、実際は倒産が増えているという調査結果があり、国の評価は実態とかけ離れていると感じ、現状を把握する必要を訴え、県への対応を求めました。
◆ご意見をお聞かせください。会議録は県議会のHPからご覧頂けます。
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