1月13日に開催される「二十歳の祝典」実行委員会の委員長を務める 釼持 侑来(けんもち ゆうき)さん つきみ野在住 19歳
世界で活躍する「志士」に
○...3日後に迫った「二十歳の祝典」。委員長を務めていた姉の姿を見て、憧れを持った。昨年は実行委員として携わっており「盛大な式で感動しました」と目を輝かせる。委員長に挑戦したいという思いが強くなり、自ら手を挙げた。「前回とは違って実行委員には女性が多いですが、色々な視点からの意見があって助かっていますね」
○...高校まで苦手だった英語を克服しようと、外国語を学ぶ専門学校に進学した。英語のほか、中国語なども勉強している。卒業後は学んだことを生かすため、外交の道に進む。「言語の壁を難なく越えられる仕事ができたら」と語る。「日本の文化を知っておきたい」と中学1年から続けている柔道は、就職を機に一旦区切りをつけるが「海外の人との話題になれば」と、その経験を社会でも生かす考えだ。
○...「形に残ることがしたい」と思い、高校2年のころから手芸に取り組むようになった。「母親が刺繍をするので、糸や針は家にありました。教えてもらうこともありますよ」と笑顔を浮かべる。羊毛フェルトでパンダなどを作ることもあるが「難しくて、なかなか上手くできない」と苦笑い。「できた作品はSNSで友達に見せたり、家に飾ったりしています」とはにかむ。
○...祝典のテーマは「『志士』〜新たな時代の幕開けを呼ぶ〜」。今回の参加者は、小学校入学の際に東日本大震災、二十歳の節目を迎える年に能登半島地震があった。「コロナ禍など様々な困難を乗り越えてきたからこそ、さらに社会に貢献できる立派な大人になりたい」という思いを込め、社会に貢献するという意味を持つ「志士」を掲げた。「去年よりも盛り上げたい。ぜひ楽しみにしていてください」
|
<PR>
|
|
|
|
|
|