かながわ商店街大賞で特別賞を受賞した「千本桜商店会」で活動する 松井 亮祐さん 福田在勤 42歳
企画で地域を盛り上げる
○…商店会のPRになればと、「かながわ商店街大賞」に応募した。会員数が12店舗と小規模ながらも、子どもたちが主体のイベントを開催したことが評価され、大和市内では初となる特別賞を受賞した。商店会長のサポート役として、企画や運営に尽力してきた。「応募はしたがダメもとだったので、受賞が決まったと聞いた時は驚いた。これまで活動を続けて良かった」と喜ぶ。
○…深見に生まれた。中学・高校はバレーボール部に所属。「チームプレーの重要性を学び、根性もついた」と笑う。ポジションはトスを上げ、攻撃を組み立てるセッター。「昔から頭の中で物事の仮説を立てたり、企画することが好きだったのかも」と振り返る。社会人として経験を積む中、ガラス片が海の力で生まれ変わるシーグラスと出会い「ゼロから事業を立ち上げたい」と一念発起。3年前に天然シーグラス専門店「A―glass」を開いた。
○…妻と長男、母と4人暮らし。子どもの頃に衝撃を受けた「ジュラシックパーク」と出会って以来趣味となっている映画鑑賞。時間があれば、その日の気分で選んだ作品を味わうのがひそかな楽しみだ。1歳半の長男と過ごす時間も大切で「仕事を終えて帰宅すると笑顔で出迎えてくれる」と目じりが下がる。
○…商店会の会員が減少し、来客数も減っていく状況を打破するためには「行動を起こさないといけない」と考える。今後は子ども向けのイベントを継続しながら、大人も楽しめる企画を練っていく。「お酒をメインにした飲食イベントなどを実施していきたい」と前向きだ。来場者に商店会を知ってもらい、「商店会の売上につなげながら、企画や運営に参加してくれる人も出てきてくれたら」と期待する。
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