▽大和市に来たのは、2020年に転職をしたことがきっかけだった。当時の会社の上司からの後押しがあり、大和青年会議所に入会した。それから約5年がたち、委員長や専務を経験してきた。「知らない土地で仕事との両立など大変なことはたくさんあったが、活動してきたからこそ出会えた人たちがいる」と振り返る。後輩たちにリーダーとしての背中を見せようと手を挙げた。今年1月から47代理事長として、26人のメンバーたちの舵取りを担う。
▽横浜市緑区の出身。現在は父と2人で暮らす。仕事と青年会議所の活動で忙しく過ごす中での息抜きは、漫画を読むこと。兄の影響で子どもの頃から身近にあった。「『マガジン』や『ジャンプ』、『サンデー』など色々読んでいた。ヒーローたちの活躍が見られることが魅力」と語る表情は少年のようだ。
▽今年のスローガンには「よりそう」を掲げた。これにはコロナ禍の影響で希薄になっていた人とのつながりを作っていくという思いがこめられている。青年会議所としての事業を通して地域の課題を解決していくことで街を明るく、元気にしていく。メンバーに対し「市内で活躍するさまざまな人たちと関わっていくことで人脈を広げ成長してほしい」と前を見据える。
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