大和市と綾瀬市は、両市の関係強化を目的とした新たな試みとして「大和・綾瀬スポーツフェスティバル」を3月2日(日)、東西で隣接する大和ゆとりの森(大和市福田)と綾瀬スポーツ公園(綾瀬市本蓼川)で開催する。
スポーツフェスティバルでは「横浜F・マリノス」「大和シルフィード」「SC相模原」「ノジマステラ神奈川相模原」の大和市や綾瀬市をホームタウンとする4チームの協力のもと、技術指導が受けられる「サッカー教室」を両市の小学生計320人を対象に行う。
そのほか、両市のサッカー協会に所属する小学生による交流戦や、誰でも参加できる健康測定、フリスビーなどの体験コーナーを通じて参加者らが親睦を深める。
イベント会場となる両公園は、厚木基地の南側に位置し、もともとは防衛省が所管する国有地だった。国の使用許可を受け整備され、大和ゆとりの森は07年7月、綾瀬スポーツ公園は11年4月に開園した。
大和市のスポーツ課によると、古谷田力市長が2023年に初当選して以降、旧高座郡4市の広域連携を進める中、大和市と綾瀬市が互いに隣接する公園を有していることもあり、交流イベントの機運が高まった。
双方の公園にサッカー場があることから、サッカーを中心としたイベントとして1年ほど前から企画が進められてきた。
開会式には、両市の市長や市議会議長、教育長らが出席を予定している。同課担当者は「大和と綾瀬の市民の皆さんが温かく交流する機会になれば」と話している。
スポーツフェスティバルは3月2日(日)午前10時30分〜午後3時。
問い合わせは同課【電話】046・260・5763へ。
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