「つきみ野自治会もちつき大会実行委員会」の委員長を務めた 大堀 裕康さん つきみ野在住 60歳
仲間の輪、広げたい
○…つきみ野野球場で主催した「新春もちつき大会」は天候にも恵まれ、300人を超える参加者でにぎわった。餅つきのほか、自治会員らによる和太鼓や小学生のチアダンス、つきみ野中学校の生徒によるクイズ大会など、多彩な企画が来場者を楽しませた。実行委員長として「大人も子どもも楽しめる一日にしたかった」と明かし、「多くの方々のご協力に感謝」と頭を下げる。
○…大阪府に生まれた。警察官だった父の勧めで小学生から剣道を習い始めた。初段の腕前だったが、球技への関心も強く、中学校ではバスケットボール部へ。3年生の時には主将を務め、大阪市の大会で優勝した。約150チームの頂点に立ったことは大切な思い出で、誇りでもある。「仲間や先生に恵まれた」と青春時代を振り返る。高校でも主将を務めるなど、学生時代は競技に情熱を捧げた。
○…神戸大学を卒業後、建設会社で土木の技術職として働いた。30代までは現場監督として、下水処理場や高速道路などの建設に携わった。大和市との縁は43歳の時。「勤務地が都内になり、電車通勤が便利だったから」と、つきみ野に移り住んだ。2人の娘は中央林間小学校に通った。「ほどよく都会で、ほどよく田舎」と大和の印象を語り「多くの仲間もできた」と笑顔で語る。
○…趣味はそんな仲間たちとのゴルフ。かつて自身が手がけた高速道路のインターチェンジを通って県外のゴルフ場に出かけると「昔の仕事を思い出し、懐かしい気持ちになる」。現在はグループ企業の社長を務めながら、つきみ野自治会の副会長として「一人でも多くの方に自治会に関わってほしい」と願う。今後も様々なイベントを企画し、仲間の輪を広げていくつもりだ。
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