大和駅の西側にあり、45年間にわたって営業を続けてきた、「大和カスタード洋菓子店」が18日、幕を下ろした。
同店は、店長を務める川井美智子さんの主人・武三さんが1980年、中央3丁目にオープンした。今から10年ほど前に現在の中央2丁目に移転。一番人気のシュークリームをはじめ、武三さんしか出せないその味を多くのファンが愛した。
武三さんは今月3日に急逝。78歳だった。「すべて主人の焼き方、コツで作っていた。決して真似はできない」と美智子さんは閉店を決意した。
最終日の18日には120人が行列を作り、わずか1時間30分で完売に。涙を流す客の姿もあった。美智子さんは「感謝の気持ちでいっぱい。主人も喜んでいるはず」と話した。
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