南林間地区家庭・地域教育活性化会議(森園廣子会長)がこのほど、大和市コミュニティセンター南林間会館で「みんなで文化祭」を開催した=写真。
コロナ禍で自宅待機を余儀なくされた子どもたちに作品を応募してもらい、展示して地域の人々に見てもらうことで豊かな心を育もうと、5年前から始まった催し。
今回はポスターの部や標語の部、俳句の部のほか、「転んだ人を助けた」「一人だった子に声をかけて一緒に遊んだ」などの善行を自ら申告してもらうハートフル善行賞の部が設けられた。南林間中学校と南林間小学校、西鶴間小学校、緑野小学校のほか、地域の人々にも声をかけ、書道や写真、版画、鎌倉彫などの作品も含め、210点を超える応募があった。
文化祭は2日間開催され、初日には同会議が審査した作品の表彰式が実施された。入賞者には表彰状が贈呈され、一人ひとりに温かい拍手が送られていた。文化や芸術に触れてもらおうと、中国の無形文化遺産の「変面」や和楽器、尺八、筝による演奏も披露され、会場は盛り上がりを見せた。2日目は集まった作品を地域の人々に見てもらおうと、展示会が開かれた。
森園会長は「豊かな心が詰まった、ここだけの美術館になりました」と笑顔を浮かべた。
各部門の入賞者数は以下の通り。▽ポスターの部/17人(応募総数17点)▽標語の部/23人(応募総数78点)▽俳句の部/5人(応募総数20点)▽ハートフル善行賞の部/14人・1団体(応募総数56点・1団体)▽作品の部/様々な種類の作品が応募されたため、入賞者選定は実施せず(応募総数40点)
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