元県議の安藤博夫氏(67)が1月24日に本紙編集室を訪れ、任期満了に伴い4月26日に投開票される大和市長選挙に無所属で出馬することを明らかにした。
安藤氏は出馬への動機を「市民の声が本当に市政に反映されているのだろうか、という思いなどから、市議や県議を務めた経験とその上に立った反省点を生かして、いま一度、大和のために力を尽くしたいと決意した」と述べた。取り組みたいこととして「組織の活性化や広域的な連携・協力体制の推進」などを語った。 安藤氏は南林間在住。日本大学理工学部建築学科卒。設計事務所主宰(一級建築士)。大和青年会議所理事長等を経て、市議2期、県議3期を務めた。大和市レクリエーション協会会長。
市長選には元衆議院議員の橘秀徳氏(45)、元市議の村上寛光氏(68)が出馬を表明し、現職2期目の大木哲氏(66)も出馬の意向を示している。【28日起稿】