夜の古民家を探訪する「民家園ナイトミュージアム」が22日、大和市郷土民家園で開催された。
このイベントは、茅葺き屋根の住宅の涼しさや街灯のない暗さなど、夜の古民家の雰囲気を体感してもらおうと、今回初めて企画された。
参加者たちは、園内にある江戸中期創建の古民家「旧小川家」を見学。市内に現存する住宅の中で最も古いこの古民家の各部屋を、同園職員の説明を受けながら30分間かけて探訪した。「旧小川家」がもともと農家だったことにちなみ、縄作りや機織りなどの夜なべ仕事についても学んだ。
また、客間として使われていたデエと呼ばれる部屋には蚊帳が張られ、農家の人々が夏の夜をどのように過ごしていたのか体験した。
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