市4施設で構成される文化創造拠点などが入居し、2016年11月の開館に向けて建設が進められている大和駅東側第4地区の再開発ビルの愛称が「YAMATO文化森(ぶんかもり)」に決まった。
再開発ビルには民間テナントのほか、文化創造拠点として芸術文化ホール、図書館、生涯学習センター、屋内こども広場の市4施設が整備される。
市と再開発組合では市民に愛着を持ってもらえるよう愛称を付けることを決め、5月から6月に案を全国から公募。応募2012作品について7月、組合担当者や市在住アーティスト、市部長級職員らによる審査会で検討を行った。
その中で、公募段階ではビルと4施設それぞれについて愛称を募集したものの、名称がばらばらでは分かりにくいという意見が出され、ビル愛称の後ろに各施設の名称を付ける形となった。
「YAMATO文化森」のあとに、 芸術文化ホールは「アートホール」、図書館は「図書館」、生涯学習センターは「学習センター」、屋内こども広場は「ヤマトン広場」が付く。