市内下鶴間のトレーニングジム「フューチャーボディージム」でトレーナーを務めるREIKAさんと北井大五さんが、昨年12月にタイで開催されたボディビルの世界大会「WBPFワールドチャンピオンシップス」でREIKAさんはビキニ部門3位、北井さんはボディビル部門ヘビー級で7位に入賞した。
WBPFは、150カ国が加盟するアジア最大のアマチュアボディビル協会。今回の大会には、52カ国から600人以上が参加した。
堂々の日本人歴代最高成績
REIKAさんが出場したビキニ部門は、舞台上で披露するポーズやウォーキング、健康的で女性らしい体や容姿などを総合的に評価される部門。50人ほどの出場者の中から、日本人歴代最高の3位に入賞した。3位以上は舞台上で国旗を掲げることができ、REIKAさんは「日の丸を持てたのが嬉しかった」と振り返る。一昨年から、北井さんの指導を受けているREIKAさん。「今後も成績を残して、日本のフィットネス界を盛り上げたい」と抱負を語った。
悔しさ残るも自己最高成績
北井さんは、筋肉の大きさや形で勝敗が決まるボディビル部門に出場。世界7位は自己最高ながらも、結果に悔しさを滲ませた。「筋肉の量をさらに増やして、世界1位を目指したい」とリベンジを誓う。指導にあたっているREIKAさんについては「素質があり成長も早い。経験を積んで後を指導できる人材に育って欲しい」と目を細めた。
今後も大会が控えているという2人。「普段の活動はフェイスブックやツイッター、インスタグラムで更新中。検索してください」と話した。