任期満了に伴い4月21日(日)に投開票される大和市長選と市議選が、あさって14日(日)告示される。
市長選にはこれまで、現職で4選を目指す大木哲氏(70)と大和市議の二見健介氏(41)の2氏が立候補を表明している。=4月9日起稿
市議選には、28の定数に対し、25人の現職と10人前後の元職・新人が挑戦。4年前同様36〜37人で争われる見通し。
右肩下がりの市長選投票率
大和市は今年市制施行60周年を迎えたが、市長選の投票率は、市制施行直後に実施された1959(昭和34)年の87・07%を最高に、以後12回行われた12回の選挙では、一度も前の回の投票率を上回っていない(平成3年、同11年は無投票)。前回の投票率は40・80%で市議選とともに過去最低だった。投票権が18歳以上に引き下げられて以後、初めて実施される市長選だけに、歯止めがかかるか注目される。
なお現市長の任期は元号が「令和」に変わる5月1日まで、市議は3日まで。
4カ所に倍増期日前は15日から
期日前投票は、告示翌日の15日(月)から20日(土)まで。投票所は市役所会議室棟1階と渋谷学習センター(IKOZA)3階に加え、中央林間図書館学習室(東急スクエア3階)、文化創造拠点シリウス2階会議室の4カ所。
投票時間は、市役所とIKOZAが午前8時30分から、シリウスが9時から、中央林間図書館が10時から。IKOZAは午後5時まで、他は午後8時まで。