北大和小学校(藤倉秀明校長)で2月20日、増築された新校舎の完成を祝って「増築新校舎完成ありがとうの会」が行われた。
工事関係者に感謝の気持ちを伝えようと児童が中心になって企画したもので、全校朝会の時間で実施。児童らは「素敵な校舎を作ってくれてありがとうございました」などの御礼の言葉と共に、折り紙で作った花束を工事関係者らに手渡した。また、全校児童で米津玄師さんの『パプリカ』を合唱し完成を祝った。
工事を行った株式会社小沢設計代表の安斉克己さんは「皆さんが気持ちよく使えるよう、廊下を二色に分けて片側通行しやすくしたり、手洗い場には人工の大理石を使うなど工夫をした」と特長を紹介した。
今回増築された西棟は4階建てで、普通教室のほか音楽室や理科室などが入る予定。同校は市内でも児童数が千人を超えるマンモス校。これまでは2つの校舎とプレハブ校舎を使用していたが、4月からは東棟、中央棟、西棟の3つの校舎になる。