県美容業生活衛生同業組合大和支部は7月7日、市内の特別養護老人ホーム「晃風園」にマスク95枚を寄贈した。マスクは政府支給の未使用のもので、組合員に呼びかけて集めた。
同組合は毎月1回、ボランティアで利用者30人ほどのカットをしていたが、コロナの影響でしばらくの間休止に。今月から再開し、密を防ぐために週1回のペースで数人ずつ施術するなど工夫している。
マスクを受け取った和田紀子施設長は「利用者は毎回のカットで身なりを整えてもらうことで、気持ちよく過ごせている。マスクは秋冬に向けてストックになるのでありがたい」と話した。