食べても触れても危険な猛毒キノコ「カエンタケ」の自生が、この6月に大和市内の泉の森(上草柳)と深見歴史の森(下鶴間)2カ所で確認された。泉の森での確認は今年初めて。
カエンタケの発生はカシノナガキクイムシによるコナラやクヌギなどの伝染病「ナラ枯れ」が起きた樹林で確認されることが多く、両園とも3年前から被害を受ける。このことから園を管理する市スポーツ・よか・みどり財団の職員は「影響はある」と話した。
またキノコを見つけた場合は除去する必要があるので、自然観察センター【電話】046・264・6633まで連絡を。