(一社)大和青年会議所(屋比久盛友理事長、以下大和JCI)は3月14日、渋谷学習センターでSDGsをテーマにシンポジウムを開催した。
大和JCIはかながわSDGsパートナーの認定を受けるなど積極的に取り組んでおり、SDGsの理解を深めることために開催した。
シンポジウムは2部構成で、1部は神奈川県のSDGs担当の清木信宏さんが講演。2部は屋比久理事長、清木さんに加え、市内でSDGsに積極的に取り組む株式会社ケイ・システム(桜森)の小島啓義社長と神奈川ツルマフーズ株式会社(下鶴間)の生松芳惠統括部長が自社の取り組みなどについて紹介した。シンポジウムは当初、会場に参加希望者を招いて開催の予定だったが、まん延防止等重点措置の延長に伴い、急きょ様子を収録し、後日動画配信することになった。
シンポジウムでは「広報してもらえるチャンスが増えた」(生松)「企業ブランドが上がった」(小島)などSDGsに取り組んだことによるメリットなどが紹介された。また清木さんは「今後企業にとってSDGsを『知らない・意識しない』というのは大きなリスクになる」と明言。小島社長も「SDGsに取り組まない企業が『ブラック企業』と呼ばれる時代になるかも」と取り組みを自分事にと呼びかけた。
この日の様子は4月10日(日)から大和JCIのホームページで配信される。
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