小正月の恒例行事「どんど焼き」が14日、つきみ野野球場で行われ、地域住民らおよそ1500人が駆けつけた。
どんど焼きは、正月のしめ縄や松飾り、書き初めなどの縁起物をお焚き上げし、一年の無病息災や商売繁盛、五穀豊穣を願う神事のこと。この日、有志で組織される「中林小おやじ達の会」(松岡昭彦会長)を中心に地元自治会らが協力して行われた。
午前11時、関係者らによって火入れが行われると、瞬く間に炎が燃え盛り、白い煙が天高く昇っていった。集まった人たちは手を合わせて祈ったり、スマートフォンで炎を撮影したりしながら、それぞれに平穏な一年を祈願していた。
父と訪れた滝本大輝君(10)は「火の大きさに驚いた。楽しかった」と笑顔で話していた。
どんど焼きは、2021年と22年、コロナ禍で一般公開されなかった。松岡会長は「多くのご協力があって実施できた。幸せな一年になってくれたら」と感謝を述べた。
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