大切なのは「自分で選ぼう」という当事者意識 意見広告 信頼できる政治 進めるため 大和市議会議員 小田 博士
統一地方選の前半戦が9日、終わりました。県議選大和市選挙区の投票率は38・50%。前回より0・55ポイント上回ったものの、4割を切りました。投票率向上は今回もなお課題のようです。
選挙を「面倒くさいなぁ」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。ですが、企業や組織の人事採用担当者になったと考えてみたらどうでしょうか。たとえば、皆さんの声を届ける市議会議員としては、誰が適任なのか。訴え、政策、取り組んできたこと、政治姿勢、人柄、来歴…。基準は様々ですが、ご自身の判断で選んでいただくことが重要だと思います。一番大切なのは、他人任せでなく「自分で選ぼう」という当事者意識です。
大和市が住民満足度、幸福実感度ナンバー1の街になったら素敵ではないでしょうか。物価高にも負けない機動的な対策により、24万人市民の皆さんの生命と財産、暮らしと雇用が守られたり、市民本位の誠実な政治が進むと良いのではないでしょうか。子、孫、その次の世代に対しても持続可能な社会を創ることが今、求められています。
「少年老い易く学成り難し。一寸の光陰軽んずべからず」。子供のころ、今は亡き祖父から居合道を習いました。その時に暗唱させられたのが、論語の一節でした。孔子は、政治において重要なことは「食料を満たし、軍備を充実させ、人民に信頼を持たせることだ」と指摘します。市政にあてはめると「暮らし」「防災」「信頼」の3点となります。
孔子は食料、軍事力は後回しにできるものの、信頼は後回しにできないと説きます。これは「民(たみ)信なくば立たず」と言われます。私は、信頼できる政治が必要だと考えています。
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