春の全国交通安全運動キャンペーンが14日、大和駅西側の「なでしこ広場」で実施された。大和警察署(神田一穂署長)や大和市、関係団体から50人以上が参加し、交通安全を呼びかけた。
古谷田力市長など来賓も駆けつけた今回のキャンペーンには、3月に新路線が開通した相模鉄道株式会社も協力。同社のマスコットキャラクター「そうにゃん」が一日署長を務め、委嘱式では大和署の神田署長から委嘱状が送られた。
この日は、大和市民まつりの2日目だったこともあり、駅周辺は多くの人でにぎわっていた。委嘱式ではスマートフォンでそうにゃんを撮影しようとする人が多く集まる中、交通安全クイズ大会なども行われた。
委嘱式の後には、参加者らが手分けをして歩行者に自転車の安全利用や法改正により今年4月から努力義務となった自転車ヘルメットの着用などを呼びかけた。