文教常任委員会で質問 神奈川県議会議員 野内 みつえ
3月7日、県議会の文教常任委員会が開かれ、質問を行いました。
【部活動の地域移行】
公立中学校の部活動の地域移行の取組が進められる中、経済的に厳しい家庭の中学生がスポーツや文化芸術活動へ参加しづらくなることを懸念します。県も経済的な支援をし、積極的に国に要望することを求めました。
【教職員の不祥事】
今年度、改訂したコンプライアンスマニュアルに教育実習生など立場の弱い者へのハラスメント、体罰事案について記載したことを引き出しました。
【入学者選抜インターネット出願の不具合】
次年度は学校や生徒の出願システムの練習期間を十分確保し、システム担当の人材育成を検討するなど、再発防止に努めることを要望しました。
【特別支援学校の施設等】
瀬谷支援学校の地域との交流フェスティバルを視察したところ、施設の老朽化や課題が著しいと感じました。一人ひとりに寄り添った対応、学習環境の整備に努めることを強く要望しました。
【県立高校の平和教育】
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の活動について聞く機会がありました。神奈川大学が受け入れた難民の学生の講演を県立高校で広められないか。生きた体験に勝るものはなく、自分ごとに捉えることが平和につながる、と質問し「周知していく」との答弁がありました。UNHCRの出前授業や教材を活用してはどうかとの質問には「取り入れていく」と答弁がありました。
◆ご意見をお聞かせください。会議録は県議会のHPからご覧頂けます。
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