市内の温室効果ガス排出削減を目指す「地域脱炭素」の一環として、大和市が4月8日から、住宅断熱改修にかかる費用の補助を開始した。
改修の補助対象は、窓・外壁・天井・床・玄関ドアで、補助額は改修費用の3分の1。上限額は、戸建住宅は1戸あたり120万円、集合住宅は15万円(玄関ドア込みの場合は20万円)。補助予定件数は、戸建住宅が2戸、集合住宅が4戸。
市環境総務課によると、冷暖房機器の使用が、温室効果ガス排出や家計の負担増加の要因となっており、熱中症や浴室等での急激な寒暖差によるヒートショックなど、健康被害にもつながっているとして今回、市では国の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金」を活用した住宅断熱改修の補助に至った。
同課担当者は「快適な暮らしのために、活用いただきたい」と話す。
問い合わせは、同課【電話】046・260・5493へ。
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