特集の企画として、本紙では大和高等学校に通う在校生3人に話を聞き、同校の特徴や魅力、受験した理由などについて語ってもらった。
今回取材に応じてくれたのは、女子バスケットボール部の部長を務める前田真輝さん(2年)、部長として男子バスケットボール部をまとめる池田陸斗さん(2年)、同部に所属する畑中俊輔さん(1年)。3人とも大和市外から同校に通う。
同校を目指した理由について「勉強と部活動、学校行事に熱心だと思ったから」と3人は口をそろえる。
実際に入学してみると池田さんは「『文武両道』だなとあらためて思った」といい、男子バスケットボール部でも、「皆が真剣に競技に取り組んでおり、やりがいを感じる」と話す。今春に入学した畑中さんは、「小さいころからバスケットボールをしていたので、バスケが盛んな地域の高校に行きたいと考え、和高を選んだ」と志望の理由を明かす。「入部してみると先輩は優しく話しやすい。すぐに部に溶け込むことができた」そうだ。
前田さんは今年5月に行われた体育祭を振り返り「同じチームの先輩方はどなたも優しく、話しやすい。良い意味で先輩・後輩の隔たりがない点も大和高校の良い所だと思う」と話す。
コロナ禍経て
同校の授業時間は1コマ65分。畑中さんは「どの先生も分かりやすい」と話し、すでに高校の授業ペースにも慣れた様子だ。2年生になると文系と理系に分かれるが、「理系を選択する生徒の方が多い」(池田さん)という。3人とも卒業後の進路は大学受験を予定しており、「英語教師」(畑中さん)、「法律関係」(池田さん)、「美容系」(前田さん)というそれぞれの目標にむけて日々学業に励んでいる。
小中学生のころにコロナ禍で休校や分散登校などを経験した3人。今後にむけて前田さんは「高校生活に全力で取り組めることに感謝して、これからも頑張りたい」と話し、池田さんと畑中さんは「和高に入学して良かった。勉強と部活の両立をしっかり続けたい」と意気込みを語った。
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