大和高等学校の創作舞踊部(吉田有花顧問/部員数30人)が15日、県立青少年センター(横浜市西区)で行われた第33回「県高等学校ダンスコンクール」(主催/県高等学校体育連盟ダンス専門部)に出場し優勝した。48校から50作品がエントリーし、有識者ら5人による審査の結果、昨年2位の大和が頂点に返り咲いた。
大和は「Unite at the Berlin Wall〜キース・へリングの壁画から〜」という部員の発想力を持ち寄って作り上げた4分15秒の踊りを披露し、およそ500人の観衆を魅了した。部長の近藤菜々花さん(3年)は「人と人のつながりで生まれる大きな力を表現できた」と手応えとともに大会を振り返る。
昨年11月の全国中学校・高等学校ダンスコンクール、今年1月の県高等学校ダンス新人大会、今回の県高校ダンスコンクールと優勝を続ける大和は、8月6日から兵庫県で開催される第36回「全日本高校・大学ダンスフェスティバル」に出場する。目標は最高位の文部科学大臣賞だ。
近藤さんは「私たちが伝えたい思いを観る人たちに届けられるよう、全員の力を出し切りたい」と話している。
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