○…2025年1月に25周年の節目を迎える「国際ソロプチミスト柴胡」は、8月3日にチャリティコンサートを5年ぶりに開催した。コロナ禍では思うように活動ができず、会員も少ない中だったが、当日は800席がほぼ埋まっていた。「25年間の活動で培ってきた絆のおかげです。今までの活動が報われる思いでした」と振り返る。
○…PTA会長や自治会長などの役職を務めてきた際に、心無い言葉を浴びたこともあったという。そんな経験から、国際的な女性の地位向上はもちろんのこと、「地域の女性と子どもたちの地位向上」をモットーに、地道な活動にも取り組んできたという。
○…会員はコロナ禍の自粛期間で15人から6人にまで減少してしまった。しかし「会員が減少したからこそしっかりと活動に取り組み、少しでも賛同してくれる人を集めたい」と意気込む。「『ソロプチミスト柴胡』という火を絶やさず、つないでいきたい」