○…トレードマークの黄色いシャツを着て、地域貢献活動に汗を流してきた。社会の高齢化もあり、どの団体も会員は減少傾向にあるが、だからこそ志を共にする仲間の大切さが身に染みるという。「感謝、ありがとう」を今年度の活動方針に掲げたのには、そんな思いもある。
○…大和リバティライオンズクラブでは、献血や骨髄バンクドナー登録の啓発や、災害復興支援、地域の植栽など幅広い活動を展開してきた。「アクション(行動)を重視して、目の前にある課題を一つひとつこなしていきたい」と、メンバー一丸で地道に行動していく考えだ。
○…30代半ばに入会し、今回が2度目の会長職。クラブは2年後に設立50周年を迎えるといい、「節目にむけて良い準備が必要。しっかりと責務を果たし、その力になれたら」と前を向く。先輩たちが運んできたクラブのタスキを、感謝の気持ちで未来につないでいく。