夏休みも終盤を迎えた24日、大和幼稚園(西山太将園長/大和東)で「ふれあいの日」と銘打った催しが開かれ、在園児や保護者らおよそ500人が来場した。
子どもたちに夏の思い出を作ってもらおうと企画された。当日は天候に恵まれ、朝10時には気温30度を超える蒸し暑さとなったが、お祭り気分を満喫しようと多くの人が集まった。
フランクフルトやかき氷、よく冷えたきゅうりなど、たくさんの模擬店が軒を連ねる中、園庭に用意されたテントやベンチでは笑顔で舌鼓を打ちながら涼をとる親子らの姿が見られた。
園舎では恒例のバザーのほか、園児が手がけた作品の展示なども行われていた。
母と3人で来園したという大山陽菜子さん(13)とほのかさん(11)は、同園の卒園生。毎年この催しに足を運んでいるといい、「今年もお世話になった先生方に会いに来た。何年経っても幼稚園は楽しい場所だなと思う」と二人は笑顔で口をそろえた。