大和市、海老名市、綾瀬市、寒川町の生産者で構成する「湘南梨組合連合会」(二見昌実会長)の第64回湘南梨品評会が8月22日、綾瀬市役所で開かれた。
品評会は生産技術の向上や湘南梨のPRを目的に毎年開催されており、この日は3市1町の生産者59人が出品。県農業技術センター職員が大きさや形、色づき、糖度などの品質を評価した。
湘南梨の生産は、猛暑日続きで実が焼けたり、降雨量が少ない影響で年々難しくなっているという。同会の二見会長は「生産者が手間を惜しまず努力してくれたおかげで、今年も品質の良い湘南梨が集まったと思う」と感想を話した。
優等賞(綾瀬市長賞)には大和市の山下真一さんが選ばれた。その他の入賞者は以下の通り(敬称略)。
▽一等賞/吉川勝久(大和市)、大久保良樹(綾瀬市)▽二等賞/福岡眞(寒川町)、関水修(大和市)、大久保一平(綾瀬市)、大久保悦子(綾瀬市)、山下慶徳(大和市)