大和市は11月8日と14日、「さつまいも栽培体験教室」で収穫したさつまいもの一部を使ったメニューを公立小学校4校で提供した。
同企画は、小学生たちに農業や地場野菜への興味を持ってもらうため、市の委託を受けた大和市地場農産物消費拡大推進協議会が企画した事業。市内の若手農家の協力のもと、市内在住の小学生と保護者およそ80人が、5〜10月の期間、全3回の教室を通じて、苗の植え付けやつる返し、収穫を学んだ。
収穫したさつまいもは学校給食で「おさつチップス」として提供。企画に参加した眞謝あおいさん(林間小4年)は「自分で一から作った感じがして、いつもよりおいしく感じます。収穫の時は雨で大変だったけど、来年もあったら参加したいです」と話した。