「防災フェスタ2024with消防体験フェスティバル」が11月16日、引地台公園で開催された。地域住民ら2054人が足を運び、過去最多の来場者数だった。
このフェスタは防災が特別なものではなく、身近に感じて体験してもらうことを目的に毎年行われている恒例イベント。市消防60周年を記念して、市消防本部で実施している「消防体験フェスティバル」とコラボ開催された。
当日は、会場内に家屋とビルを模した建物を設置して、大地震を想定した消防部隊の救出訓練を披露。専用の資機材を使用して、倒壊建物から被災者を救出する様子などを間近で見学する来場者の姿が見られた。
AED(自動体外式除細動器)・心肺蘇生を体験した親子は「実際動けるかは難しいかもしれませんが、良い体験になりました」と話していた。