高座渋谷 イオン大和がオープン 「環境に配慮し、地域との共生を目指す」
ジャスコ大和店の跡地に建設が進められていた「イオン大和ショッピングセンター」(内田宏店長)が、5月28日にグランドオープンした。当日はオープニングセレモニーも開かれ、開店と同時に多くの来場者で賑わった。 イオン大和ショッピングセンターは、食品やファッションなどを取り扱うイオン大和店のほか、41の専門店からなる商業施設。地上3階地下1階の構造で、施設面積は約1万8千平方メートル。駐車場824台、駐輪場400台が設置されている。
太陽光発電設備や壁面緑化、省エネルギーなど環境に配慮しているのが特徴。地下駐車場には神奈川県内のイオンでは初となる、3基の電気自動車充電ステーションを設置している。
28日の開店前に行われたセレモニーには大木哲市長も参列。下福田中学校吹奏楽部も演奏を披露し、オープンに華を添えた。その後、あいさつに立ったイオンリテール(株)の家坂有朋専務執行役員は「地域の皆様に対する気持ちは30年前、この地にジャスコ大和店をオープンした時と変わらない。街の発展と一緒に可愛がっていただけるお店にしていきたい」と述べた。