大和シルフィード(加藤貞行理事長)U―18に所属するGK水口茉優選手が、9月30日に開幕するFIFA U―17女子W杯ヨルダン大会の日本代表に選出された。9月18日には壮行会が行われ、仲間が熱いエールを送った。
キーパー転向は昨年1月
水口選手がFW(フォワード)、DF(ディフェンダー)からGKに転向したのは2015年1月。わずか1年半余りで、日の丸を背負う代表選手の座に登りつめた。今年4月に日本代表キャンプに初参加。その時点では喜ぶ一方、「私でいいのか」と不安もあったが、今は日本代表としての誇りを感じている。「2連覇がかかる大会。欧米勢の世界のレベルを目の当たりにできる楽しみもありますが、世界一をつかみたいという思いが一番強いです」
水口選手を激励する壮行会には、チームメイトや関係者が参加。加藤理事長は、「シルフィードのエンブレム内の紅白は、日の丸を表している。ユースから日本代表が誕生して非常に嬉しい」とあいさつした。また、チームメイトは、曲に乗せてダンスを披露。最後に「いってらっしゃい」と声を合わせると、水口選手は笑顔で応えていた。
「W杯は憧れの舞台」
個人としての目標は、一試合でも多く出場すること。「W杯は憧れの舞台。スタートラインに立てたので、このチャンスを生かしたい」と意気込む。
日本はアメリカ、パラグアイ、ガーナと同組のグループD。初戦はガーナ戦(日本時間10月1日午後10時)。グループ2位以内に入ると、決勝トーナメントに進出できる。
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