第61代大和市議会議長に選出された 吉澤 弘さん 西鶴間在住 59歳
地域密着に多才生かす
○…前任の議長同様、コロナ禍での議長就任。市の財政状況も市場の経済活動も厳しい中での議会の舵取りを任された。「まずはコロナの終息。それに向け、議会も行政と一丸となって知恵を出し合い、地域に即した提案をしていきたい」とアフターコロナに挑戦する意気込みを語った。
○…東京都生まれの座間育ち。野球を中心に、外で遊ぶのには事欠かなかった少年時代。にわかに沸き起こったボウリングブームにはまった。小学4年生からはじめ、ジュニアの段位をとるほど熱を上げた。ブームの波が去った後、座間東中、日大藤沢高など強豪校で打ち込んだのが卓球。高校時代はキャプテンを務めるなど、腕を磨いた。「昔取った杵柄」で、5年ほど前に地域のチームから声がかかり、”カムバック”。「面白さは変わらないねぇ。ただサーブが難しくて…」と頭をかいた。
○…実家は「座間で一番」の牛乳店だった。手伝いをしていたことや数字を扱うのが好きだったことから簿記の専門学校へ進学。実家はスーパーの台頭で程なく閉業してしまうが、就職先では経理に10年、総務に15年配属され、その力を遺憾なく発揮した。議員になってからも財務関係の相談に親身になって乗れるなど「経験が生きている」と明かす。現在は、さらに相談の幅を広げようと、国家資格であるファイナンシャルプランナーの資格を取るべく、空き時間を利用し勉強を続けている。
○…ボウリングや野球、卓球などのスポーツだけでなくカラオケや料理も得意。「なんでもやりたがる。そこそここなせるだけ」とはにかむ。ただ多趣味なだけに、「飲みにもいけないし、カラオケにも、ゴルフにも…」とコロナの終息は誰よりも待ち遠しい。
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>