「被災地の今」目と耳で感じる 地球のステージに600人
世界で起きているさまざまな出来事を、映像と音楽、語りでつづる「地球のステージ」がこのほどが海老名市文化会館で開催された。
精神科医の桑山紀彦さんが、タイとカンボジアの国境の難民キャンプでの医療支援活動を機に、厳しい環境下で懸命に生きる子どもたちや希望を絶やさない人々の映像を撮りため、自作の曲とともに紹介する「地球のステージ」。
これまでに6つのシリーズで「世界の今」を伝えているが、今回は6月に海老名市内で行われた震災直後の被災地を撮りためた「特別編」公演に続き、津波で流された食堂の家族や、船が破損した漁師などの復興へ向けた人々の活動など「被災地の今」を伝える「復興編」が上演された。
全国各地で2500を超える公演を重ねてきた同ステージ。海老名では5年前に初公演が行われ、その後3年がかりで市内の全小・中学校で巡回公演も行われた。公演後20代の女性は「子どもの笑顔や逆境の下でがんばる人々の姿は何回見ても心にグッとくる。是非たくさんの人に見て欲しい」と話していた。
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