海老名・座間・綾瀬版
公開:2015年3月27日
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海老名、綾瀬、座間3市の119番通報の受信や災害出動指令など消防通信業務の一元化が進められていた「消防指令センター」が、4月1日から共同運用を開始する。
3市の住民約34万人の生命と財産を守る同センター。従来は各市で指令室を設け、お互いに連携を図ってきた。しかし近年は、消防行政の環境が複雑化しており、広域化する災害への対応や高い水準の住民サービスの提供など、効率化を含む基盤強化が課題となっていた。
そこで消防行政の広域化を巡って、2008年から海老名、座間、綾瀬の3市は指令業務の共同運用に関する議論と検討を重ね、11年に決定。14年に相鉄「かしわ台」駅東側の旧北分署跡地で建物が完成した。
最先端システムの導入や3市の消防指令業務が共同指令センターに集約され、高度化、効率化が期待できるという。
市民へのメリット
同センターが災害発生状況や消防・救急車両の出動状況の情報を一元化で把握。今後、119番通報はすべて同センターで受付し、3市の行政区に関係なく、相互応援出動時に現在よりも迅速な対応が可能となった。
また高齢者や障がいがある人、いわゆる災害弱者に対しても新たな対応が始まる。耳や言葉の不自由な人からの要請に対して、自宅にいる時はファックスから対応をしていたが、今後は通報手段がなかった外出先も要請可能にするため、携帯電話やスマートフォンを利用してインターネットから通報できる「WEB119」を導入した。
ほかにも経費の削減が見込まれている。16年5月末までに消防無線のデジタル化が国の方針で決定している。3市が統合することで設備投資の抑制や人件費の削減、施設整備費、維持管理費の節減などがある。
運用については3月4日から試験的に行われており、すでに救急搬送については市外へ出動するケースも多く見受けられている。
問合せは市消防総務課【電話】046・231・5153へ。
![]() 場所は旧北分署跡地
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