小田急電鉄(株)が開発を進めている海老名駅駅間地区の住居表示が、「めぐみ町」にこのほど決まった。対象となるのは、市立中央図書館や市文化会館を含む市内上郷の約19ヘクタール。現在エリア内に居住者はいないが、今後高層マンションなどの建設が予定されており2500人ほどの人口増が見込まれている。新名称の施行は来年2月13日。
駅間地区は、小田急線とJR相模線の海老名駅間に広がる事業用地。駅前開発で隣接地に新たな町が誕生するため、単独の町名が設けられた。
新名称については現在居住者不在であることから、市が地権者である小田急電鉄(株)と民間企業の2者と議論を重ねてきた。数ある候補の中から、「海老名に恵みをもたらす街になれば」という願いを込め「めぐみ町」が選ばれた。
関連議案が現在開会中の市議会9月定例会に提出され、8月31日に全会一致で可決。正式決定となった。来年2月13日に施行され、めぐみ町が誕生する。
約2500人増見込み
駅間地区のうち約3・5ヘクタールは、高層分譲マンションなどの住宅エリアと、オフィス・商業施設などの2エリアに分けられる。地権者である小田急電鉄(株)が10月以降に開発を進める計画で、完成は2025年度を予定。マンション等の建設により、約2500人の人口増が見込まれる。
同時施行の新町名「泉」
昨年7月に住民アンケートが行われ、4案の中から選ばれた扇町北側の新名称「泉」も、めぐみ町と同じく2月13日に施行される。上郷・上今泉・下今泉の住所が入り組んだ地であったため、今回、1つの住居表示に統一されることとなった。めぐみ町と泉が新たに誕生することで、市全域の地名は29になる。
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