県内外の小学生で結成される「2017横浜DeNAベイスターズジュニア」のメンバーがこのほど決定し、有鹿小6年で野球チーム「有鹿バッファローズ」に所属する、板垣拓心(たくみ)選手が市内から唯一選ばれた。板垣選手は「海老名の代表という気持ちで、全力でプレーする」と抱負を語る。
ベイスターズジュニアチームは、プロ野球12球団のジュニアチームが集結する「NPB12球団ジュニアトーナメント」出場のために毎年結成。昨年のチームは同大会で初優勝を飾った。
今年のセレクションでは16人の選抜メンバー入りを目指し、県内外から過去最多となる804人が参加した。板垣選手は海老名市少年野球連盟の推薦選手としてエントリー。投球や守備の技術チェック、実践形式などの全4次選考を見事クリアし、倍率50倍という難関を突破した。
8月24日には横浜スタジアムで結団式が開催され、プロチームのアレックス・ラミレス監督らが出席した。ジュニアチーム監督には元プロの川村丈夫氏が務め、「連覇に向けてチャレンジしたい」と力強く宣言していた。
夢はプロ野球選手
バッファローズ現監督の父に誘われ、幼稚園年長の時に兄とともに野球を始めた。3年生のときに、上級生の試合に出場したことがきっかけで「(先輩のように)もっと上手くなりたい」と野球のスイッチが入ったという。ポジションは投手。身長165cmから繰り出す速球が持ち味でバッティングにも自信を持つ。板垣選手は「背中を追い続けている兄が目標。将来の夢はプロ野球選手です」と話す。
大会は12月末に行われる予定で、練習は9月から開始される。
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