市内のサッカークラブチーム「海老名FC」の4年生=写真=が10月15日、「第36回読売新聞社杯争奪県央少年サッカー大会」で栄冠を手にした。3年時に続き、2年連続での優勝は同クラブ史上初めて。
海老名を含む県央8市の頂点を決める同大会。16チームによってトーナメント戦が繰り広げられた。
昨年覇者の海老名FCは優勝候補の筆頭としてライバルチームから注目される中、8日に行われた初戦の小松原(座間)を1対0、2回戦の草柳(大和)を2対1で下し、準決勝へと駒を進めた。
15日に行われた準決勝は雨が続いていたため、グラウンド環境は悪状況だったが、前半で1点先制し、これを守りきり接戦を制した。決勝の相手は強豪・SFAT(伊勢原)。チームベンチや保護者らの声援にも力がこもる中、これに応えるよう先制点をあげ前半を良い形で終えた。しかし、後半戦が始まると相手チームの必死の猛攻に耐えきれず1点を奪われ同点に。激しい攻防戦となりシーソーゲームのような試合展開で迎えた試合ロスタイム、GKとの1対1という大チャンスが訪れ、これをきっちり決めると、ゴールと同時に試合終了のホイッスルが鳴る劇的な優勝となった。
主将を務めた渡部朔多選手は「苦しい試合が続いたけれども、2連覇のためにトレーニングしてきたので優勝できて本当に良かった。この優勝を自信に変えて、次の大会も優勝を目指して頑張りたい」と抱負を語っていた。
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