海老名・座間・綾瀬版
公開:2017年11月17日
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「第17回秋季さつき展示会」が11月11日と12日にJAさがみグリーンセンターで開催され、出品された30点の中から、大矢廣明さん(68)の作品が会長賞に初めて選ばれた。
これは市の花・さつきの育成拡大を目指す「海老名市さつき研究会」(飯田英榮会長)が主催している展示会。この日は会員が丹精込めて育てた盆栽が並び、来場者を楽しませた。表彰式には長田進治県議会議員や甘利明衆議院議員も出席し、祝辞を述べた。
盆栽歴45年の大矢さん。20年前に脳梗塞を患い、麻痺が残った。手のリハビリの一環として盆栽を続け、大きな作品から小さいものへと内容を切り替えた。
今回の作品は5年ほど前に友人から譲り受けて育ててきたもの。審査員を務めた「光楽園」(伊勢原)の柏木喜七郎園主は「手入れがしっかりされており、幹肌がとてもきれいに出来上がっている。飾り付けのバランスも良く仕上がっている」と高い評価をした。
大矢さんは「とても嬉しいです。これからも盆栽を続けていきたい」と話した。
その他、入賞者は以下(敬称略)。最優秀賞/川口昭・斎藤勝義・近藤澄子・優秀賞/金指輝久・木村正幸・小宮山健三
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