海老名・座間・綾瀬版
公開:2017年11月24日
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目の不自由な人のために、文字を点字に翻訳する団体「海老名市点訳グループ・みのりの会」(後藤好子会長)=写真=が11月15日、創立40周年を迎え、記念式典を開催した。
1977年、高木佳子会長のもと13人のメンバーで会を設立。現在も続く、市の広報誌の点訳製作から活動は始まり、今は依頼を受けて本の点訳や弱視の人向けの拡大文字、触って空間を把握する”触図”などの製作も行っている。また、市内小学校の福祉教室の講師などして活動や点訳の必要性を広めている。
この日は、市立福祉会館で会員らに記念誌「40年の歩み」を配布。会の活動の歴史を振り返るとともに、皆で周年を祝った。
後藤会長は「目の不自由な方にどうしたら分かりやすく伝わるか、を常に考えて製作にあたっている。これからも楽しく長く続けていきたい」と話した。
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