「第2回海老名図書館を使った調べる学習コンクール」の表彰式が11月25日に市役所で開かれ、入賞した小中学生12人と3団体が表彰された。最高位の市長賞には、杉久保小学校2年の大高幸尚さんが選ばれた。
このコンクールは、市民の調べる力を育てるとともに、考えを深くまとめあげる「情報活用力」の向上を目指して実施されているもの。内野優市長をはじめ、伊藤文康教育長や海老名市立図書館の谷一文子統括館長らも審査した。
表彰式に出席した内野市長は「本を読んで心豊かな人に成長して欲しい」とあいさつ。伊藤教育長は「教えてもらう勉強も大事。自分から調べる力は大人になってからも役に立つので、ぜひ身に付けていってもらいたい」と話した。また、谷一統括館長は「素敵な作品ばかりでした。調べる事の楽しさを味わってもらえたのでは」と感想を述べた。
市内応募数311点の中から市長賞に輝いた大高さんの作品「にわのだんごむしのひみつ」は図書館の本を使って調べつつ、庭先のだんご虫を捕まえ、予測をたてながら様々な検証実験を行い、その結果を記した。
その他入賞者と作品は以下。敬称略。
▼教育長賞/御友万水輝・柏ヶ谷小6年(絶滅はおそろしい!いなくなった生き物 いなくなっていく生き物)▼館長賞/横倉花奏・今泉小4年(大切なパートナー〜知ろう!盲導犬!)、脇田彩羽・門沢橋小6年(すしを学ぶ)▼優秀賞/寺地ひなの・上星小2年(にんじゃのひみつ ひなのいが・こうが にんじゅつしゅぎょう)、藤見理希・中新田小2年(調べる学習ゆかた)、平松陽奈・中新田小4年(どうして電話は遠くの人と話せるの?)、日野明里・門沢橋小6年(おいしいだけじゃない!和菓子のいろいろ)、高岡祐那・柏ヶ谷中2年(性格は何で決まるのか)▼奨励賞/馬場瑛央・上星小2年(オクラってたくさんしゅるいあるのかな?)、森賢人・杉本小2年(トカゲずかん)、重田幸潤・相模女子大学小学部3年(長く回るコマの特長ってなに?)▼優秀団体賞/門沢橋小5年1組(富士山)▼団体賞/柏ヶ谷小、海老名中 自然科学部
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