海老名市は12月28日(木)まで、家庭系ごみの減量化策に関する市民からの意見(パブリックコメント)を募集している。
高座清掃施設組合と三市(海老名・綾瀬・座間)で策定している計画の平成39年度までにごみの量を平成12年度比30%削減するという目標に向けて、市ではさまざまな取り組みが実施されている。
ごみの減量化については、有識者や地域住民らで構成される「海老名市環境審議会」で諮問され、9月に中間答申が発表された。
中間答申ではごみの減量化が達成すると、環境や焼却施設への負担軽減、財政負担の削減、地元負担への配慮、次世代負担の軽減などのメリットが生まれるという。その中で施策の一つとして検討されているのが「ごみの有料化」だ。
指定袋とは違い、より減量に意識を置くように手数料を上乗せするのが「有料化」にあたり、県内でこの取り組みを行っているのは藤沢・大和・逗子・鎌倉の4市。全国では6割の自治体が実施しているという。
市資源対策課は「有料化を含め、ごみ問題は市民の皆様にかかわる事。さまざまなご意見をいただけたら」と話している。今後は意見をもとに再び審議会で検討される予定。中間答申の詳細は市資源対策課窓口や市ホームページからも閲覧可能。意見提出は同課へ直接。問合せは同課【電話】046・235・4922へ。
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