海老名・座間・綾瀬版
公開:2018年3月2日
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小田急電鉄(株)は3月17日(土)から、新ダイヤでの運行を開始する。これは、代々木上原―登戸間の上下線の線路を2本にする「複々線」の完成を見込んでのもの。
新ダイヤでは、平日朝の通勤時間帯に上り方向の列車を増発。やや圧迫感があるとされる列車内の混雑率192%が、新聞や雑誌を楽な姿勢で読める150%程度まで緩和される見通しだ。
海老名駅にもメリット
新ダイヤにより、小田急線海老名駅の利便性がさらに向上する。平日朝の上りに関しては「快速急行」が11本増の13本運転。これにより、ラッシュピーク時の海老名から新宿までの所要時間が51分と、改正前と比べ最大10分の短縮になる。さらに、「特急ロマンスカー」の新宿行きが5本、千代田線直通が2本新たに停車することで、新宿まで最速42分での移動が可能となる。また始発列車の充実も図られ、海老名始発が3本増え計4本の運転になる。
平日夕夜間の下りは、小田原(本厚木)行きの「快速急行」を11本増の13本運転に、「特急ロマンスカー」は新宿発を2本増の4本運転、千代田線発は新たに5本が停車することになる。
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