全世界で約10万台を超える販売実績をもつ、立ち乗り電動二輪車「セグウェイ」。日本にもファンの多いセグウェイを体験できるテーマパーク「SEGWAY BASE」が、海老名駅駅間地区ビナガーデンズ内(めぐみ町512の4)に3月21日(祝・水)から期間限定で開設される。発表によると、これは日本初の試みで、同施設には世界最大規模のコースが設けられるという。
米国で開発された「セグウェイ」は、アクセルやブレーキ操作ではなく重心移動により動きを制御する乗り物。内蔵されている、傾度を計測する5つのジャイロスコープと2つの加速度センサーの情報を1秒間に約100回コンピューターで計算処理することで、操縦者の重心移動距離を特定し、さらにモーターで姿勢を制御して安全な乗り心地を提供している。
日本では2006年に販売されて以来、北海道の十勝千年の森や東京の国営昭和記念公園などでセグウェイに乗って巡るツアーが実施されているほか、羽田空港や中部国際空港などでも警備目的での活用が進んでいる。
こうした中でより多くの人にセグウェイを体感してもらおうと、セグウェイジャパン(株)主催・小田急電鉄(株)後援で今回テーマパーク「SEGWAY BASE」が誕生する運びとなった。
この施設は約6千200平方メートルの広大な敷地に、全長約1Kmという世界最大規模のコースが設置される。ウッドチップと砂利が敷かれた路面では舗装されていない道の感覚を、コース中に現れる坂などはアトラクションとして楽しめる。
対象年齢は16歳以上。15分2500円〜で、別途10分間程度の講習あり。営業期間は3月21日から1年間を予定しており、希望者は会場に直接。時間は午前10時〜午後5時(シーズンにより変動)。
詳細は公式サイトHP(http://www.segway-japan.net/base.html)へ。
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