市内国分南在住の齊藤美瑛さん(16)がこのほど、「2017年度JCI JAPANグローバルユース国連大使」として、(公社)日本青年会議所が主催した国際会議に出席し、これまでの活動内容を発表した。
舞台となったこの国際会議はアジア太平洋地域の各国青年会議所の代表が一堂に会した場で、石川県金沢市で開催された。寛仁親王妃信子殿下による特別講演や戦場カメラマン・渡部陽一氏等も世界情勢を語った。
齊藤さんは中学3年生のとき、「教育」について学ぼうと同会議所が主催する国連大使育成事業に参加し少年少女国連大使を務めた。高校生になった今年度はグローバルユース国連大使にも挑戦。難関審査を通過し海外に派遣され、学識を深めた。そこで学んだ「先進国と途上国との教育の質」をテーマに、母校の海老名小学校や市内イベントなど帰国してからも精力的に周知活動を続け、2年間で34回、延べ4000人以上に世界の教育状況について訴えてきた。今大会の出席はこれらの活動が評価され、国連大使代表として舞台にあがった。
齊藤さんは「大きな夢は活動を通して、世界の子どもたちを笑顔にすること。教育の見識をさらに深めるためにも、今できる事に対して全力で取り組み、教育を変えられる大人になりたい」と抱負を語った。
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