イオンシネマ海老名(谷口晃生総支配人/イオン海老名店内)が4月に25周年を迎える。同映画館は同一施設内に複数のスクリーンを備える「日本初のシネコン」として海老名の地に誕生して以来、地域の文化発展に貢献するとともに近隣住民たちから愛されている。
イオンシネマ海老名の前身としてワーナー・マイカル・シネマズ海老名が誕生したのは1993年。「日本初のシネコン」であったためその開業は全国的に注目を集め、当初はチケットを買い求める人の列が館外の横浜銀行付近にまで達するほど連日大盛況だったというエピソードが残っているほどだ。
中でも話題となったのが、最高の音響空間と評されるTHX社認定の「7番スクリーン」。これは音響や映写、遮音性など数々の厳しい基準を全てクリアした劇場のみが認定されるもので、監督の求める本来の音が出せるとされている。日本で初認定を受けたのが574の座席数を誇る、同館の7番スクリーンだった。認定後も年1回審査が実施され、基準を満たないと認定取消となる条件の中、同館では設備環境を保てるよう長きにわたり心掛けてきた。
谷口総支配人は「シネコン1号館が25周年を迎えることができるのは、地元の方々に愛されてきたからだと思います。今後も地域に貢献できるよう頑張っていきたい」と感謝の思いを語った。
周年キャンペーンの実施も
イオンシネマ海老名では4月29日(日・祝)・30日(月・祝)・5月1日(火)の3日間限定で税込1100円で映画鑑賞できるプランを企画。3D作品を除く。問合せは同館【電話】046・233・4444へ。
また、本紙読者5組10人に無料鑑賞券をプレゼント。ハガキに住所・氏名・年齢・電話番号・本紙感想を明記の上、〒242―0004大和市鶴間1の21の8沖津ビル2F タウンニュース海老名編集室「周年映画係」まで。4月27日(金)締切。
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