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海老名・座間・綾瀬 トップニュース政治

公開日:2018.10.12

インフルエンザ予防
ワクチン接種、補助拡大
中学3年生対象は県内初

 海老名市は、例年11月頃から増え始め1月にピークを迎える「インフルエンザ」に備え、ワクチン接種の補助を実施する。高齢者にはこれまでの自己負担額を引き下げたほか、年齢を限定した自己負担額ゼロを実現した。また、入学試験や就職試験を控える市内在住の中学3年生に焦点をあてた補助を、県内で初めて取り組む。



 市はインフルエンザで重篤化しやすい高齢者に対し、ワクチン接種率を高めることにより、重症化や合併症のリスクを軽減し、医療費・介護療養費の抑制と予防意識を高めることを目的に、従来から補助を実施している。



 今回、これまで1700円だった予防接種の自己負担額を1000円に引き下げ、節目となる65歳・喜寿の77歳・米寿の88歳の市民3460人に対しては自己負担を無料にした。



 また、県内初の取り組みとなるのは、ワクチン接種に対して「中学3年生」に対象を限定した補助事業。ピーク時を迎える1月頃、受験シーズンになる生徒たちにとって、人生の節目を迎える受験で実力を存分に発揮してもらうことに加え、保護者の負担軽減も目的としている。



 対象は市立中学校3年生と市内在住で私立中学校等に通う3年生の1300人。自己負担額は1000円(1回)となる。対象者には助成券が配布または郵送されている。



 実施期間はどちらも10月から12月まで。問合せは市地域包括ケア推進課【電話】︎046・235・4950へ。中学生に関する問合せは市就学支援課【電話】046・235・4921へ。

 

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