神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

海老名市長選 内野氏、5選出馬へ 「やり残した仕事がある」

政治

公開:2019年8月30日

  • X
  • LINE
  • hatena
記者の質問に答える内野氏
記者の質問に答える内野氏

 現職市長の内野優氏(63)は8月23日、レンブラントホテル海老名で記者会見を開き、11月3日告示・10日投開票の市長選挙に立候補する意向を示した。内野氏は「やり残している仕事がある。市議会議員を含めた支援者らから続投の要請を受けており、元気があるうちは挑戦していきたい」と語った。

 内野氏は市議会議員を16年務めた後、1999年に市長選に初挑戦するも400票差で落選。4年後の2003年に再度出馬し、自身を含む新人3人での争いを49票の僅差で制し、初当選を果たした。以後、4期16年にわたり市政を担っている。

 記者会見で内野氏は、前日に行われた後援会の協議で「5期目への挑戦が承認された」と言及。人口増加に対する保育園・学校教室不足や、高齢化などを含めた2025年問題への対応、駅周辺や工業地域の活性、公共施設計画の再編など、今後の海老名で”対応すべき仕事”が残っているとして11月の市長選に立候補するとした。

 また、4期目の実績に対する自身や外部の評価、9月30日に実施される「ごみの一部有料化」などについても説明。「ごみ処理場の再構築に際して本郷地域の方に3年かけてご納得をいただいた。(迷惑施設の設置に理解してくれた)地元の方と約束をした”ごみの減量化”を果たさなくてはいけない。綾瀬や座間では、海老名にごみ処理場がある事を知らない人もいる。こうした事も含めて、海老名を代表して積極的に伝えていく」とコメント。このほか、中学校給食の導入に向けた動きなども話した。

 5選は現職市長としては県内最長となるが、内野氏は「気力、体力があり、リーダーシップをとっていく行動力があれば、挑戦するべきと考えている」と回答した。

 投開票まで残り2カ月となる市長選だが、内野氏以外に立候補の動きはなく、無投票となれば1991年以来となる=8月28日現在。

海老名・座間・綾瀬版のトップニュース最新6

綾瀬市民の新たな足に

綾瀬市民の新たな足に

シェアサイクル実証実験

11月22日

海老名のイチゴで醸造

海老名のイチゴで醸造

廃棄果実に着目

11月22日

綾瀬をミュージカルに

綾瀬をミュージカルに

歌と踊りで名所を表現

11月15日

県ベスト介護セレクトに

海老名市「シェ・モア」

県ベスト介護セレクトに

「サービスの質」向上で

11月15日

綾瀬拠点に全日本4連覇

綾瀬拠点に全日本4連覇

工業団地のチーム「7C」

11月8日

自転車「ながら運転」厳罰化

自転車「ながら運転」厳罰化

改正道交法が施行

11月8日

緑のある暮らしをサポート

剪定・刈込・伐採など植木のお手入れ承ります!

https://ueki-ya.com/

至高の休日スタイル 

神奈川・東京の注文住宅専門会社「RayCraft (加藤工務店)」

https://kato-koumuten.com/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 11月22日0:00更新

  • 11月15日0:00更新

  • 11月8日0:00更新

海老名・座間・綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook