海老名・座間・綾瀬版
公開:2019年9月6日
エリアトップへ
中央農業高校の生徒がこのほど、農業高校の甲子園といわれる「学校農業クラブ大会」の関東予選で最優秀賞に輝いた。この結果、10月に宮城県で開催される全国大会に4年ぶりの出場を決めた。
同大会は農業系学校が活動内容や研究成果を発表するもの。I類(生産・流通・経営)II類(開発・保全・創造)III類(ヒューマンサービス)の3分野に分かれ、それぞれ団体と、個人の全6部門に分かれる。
同校は県大会で全部門を制し、関東へと駒を進めていた。今大会ではI類で「海老名から完全国産豚生産を目指した取り組み」、II類で「ビールを作る際に出る”モルト粕”の飼料化による地産地消活動や環境づくりに関して」をテーマに発表した養豚部の2団体が栄冠を手にした。
大舞台の出場を決めた生徒は9月2日に市役所を訪れ、内野優市長を表敬訪問。「全国でも頑張ってほしい」と市長から激励の言葉が贈られた。
黒崎樹莉亜部長は「県、関東と最優秀賞を獲ったが、全国が終わるまで気は抜けない。今大会で見つけた課題を克服し、出場できなかった人たちの分も背負って、最優秀賞を目指したい」と意気込みを語った。
|
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6件
|
|
<PR>